【20代女子】外資系企業勤務は3年で十分と考える3つの理由
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皆さん、外資系企業と聞いてどんな印象を受けますでしょうか?
「かっこいい?」「キラキラ?」「自由?」
わたしは学生時代も日系企業勤務の時も、外資系企業に対してこのような良いイメージが先行していました。
父親が外資系企業勤務であることもあり、厳しさも一部あるらしいということはチラチラと聞こえてきていましたが、「そんなこというても。。。大丈夫やろう」となめていました。
この記事では、日系企業に2年間勤務して外資系企業に転職したわたしが実際に外資系企業に転職して、「外資系企業は3年でお腹いっぱいだな」と感じた理由3つをご紹介していきます。
ちなみに、私が勤める外資系企業はアメリカ系です。
本社がどこにあるかで企業文化も異なってくるかと思います。
外資系企業に興味がある方や実際転職しようとしている方に、外資系企業の内部を知っていただき、正しい判断をする参考になさってください!
【外資勤務は3年で十分①】気力と体力が必要
外資系企業に対して働き方が「ハード」というイメージをお持ちの方もいらっしゃるのではないでしょうか?
本当に仕事はハードなの?と聞かれれば、私は迷わず
「YES!」
と答えます。
兎に角、プロジェクトでもビジネス拡大でもとてつもなくスピードが速い!
昨日までAと言っていたものがある日突然にしてBの方がBetterとなっていることも日常茶飯事。
その変化に伴い、来週までに今までの準備をBバージョンに変更しよう!なんてことも日常茶飯事。
ですが、数値的根拠をもとに変更になるため、変更されることに不満や理不尽と思うことはありません。
そうすると実際手を動かすヒラ社員にしわ寄せがきます。
振り回されているような感覚になり、気力を奪われることもあります。
また、スピードが速すぎて瞬間風速的に業務負荷がかかることもあります。
そのため、継続的にではないですが、瞬間瞬間で体力が必要になってきます。
今までで一番長くて9時始業で10時半ごろまで働いていました。ですが、これが毎日ではないです。
このように、気力と体力勝負的なところが外資系勤務にはあるので、長く勤めれて3年が限度かなと同僚女子たちとよく話しています。
【外資勤務は3年で十分②】お給料が上がらない(責任を増やさない限り)
外資系企業ってめっちゃお金もらっているんだろう?と友人や親族からは言われます。
今の私の年齢(26歳)で言えば、同じ年代のみんなよりもらっているのは確かです。
20代半ばにして、日本全体の平均年収は超えています。
でも、今の責任範囲のまま(昇進して、仕事がキツくならない限り)の場合、お給料は上がりません。
ということは、昇進しないと同年代のみんなから取り残されかねない、ということです。
しかし、ここで「頑張って、昇進したらいい!」と思われるかもしれませんが、
上司や先輩を見ていて、責任範囲というのが見るからに広がり、プレッシャーもすごい。。
100万円単位で給料は上がるかもしれないけれど、それに見合うだけのしんどさがのしかかってくる。
私含め一緒に働く女子たちは、「そこまでしたくない」という気持ちが多いです。
となれば、3年ほど働き、外資系で働いていましたという実績を持って、もっと落ち着いて働ける会社へという思考は正常ではありませんか。
私も3年ほど働いて、そのあとは再び年功序列の会社に移ろうかと思っています。
【外資勤務は3年で十分③】不安定
私は外資系企業で現在、正社員として働いています。
もちろん外資系企業といえども、日本の労働基準法が日本法人内では適用されます。もちろんです!
でも、安定している感覚は全く得られないです。
なぜだと思いますか??
辞めさせられる方もいらっしゃるからです。
次は自分の番じゃないか?とビビる気持ちもどこかにあります。
また、仕事ができなくて辞めさせられる以外にも人の入れ替わりは激しいです。
転職してすぐは「こんなに簡単に人が辞めるのか!」と驚いたものですが、1年以上たった今では人が辞めることが慣れっこになってしまいました。
同僚がたくさん辞めることで、入社前からわかっていたことではありますが、「やっぱりこの会社は定年退職まで勤め上げるぞ!」という会社ではないということを突きつけられます。
そして、多くの人が「家庭との両立ができない」、「より落ち着ける会社に勤めたい」という理由を口にして辞めていくのです。
つくづく外資系企業は不安定だなと思います。
まとめ
外資系企業に限らず、理想と現実は違うものです。
事前に外資系企業の内側をした上で転職していただけると、ギャップ解消できると思いますので、是非是非参考にしてみてくださいね!
- 気力と体力が必要
- 責任を増やさない限りお給料が上がらない
- 不安定