【第二新卒転職】大手企業からの脱出は長期戦を覚悟して粘ろう

Ruru

突然ですが、新卒で大手企業に勤務しているかたの第二新卒の転職活動はうまくいっていますか?

この記事を訪れてくださった方は、大企業に勤務しており、第二新卒の転職活動がうまく進まず困ってしまっている方も多いのではないでしょうか?

そんな方向けに、昨年大手日系メーカーから第二新卒として転職をした私が転職活動中に感じたことは、「大手企業からの第二新卒は長期戦を覚悟すべき」ということです。

私が感じていたことは下の3点です。一つ一つ記事のなかで詳細をご紹介していきますね!

  • 中々書類すら通らない
  • 第二新卒可といえども…
  • 大手からの転職だと年収が落ちる場合が多く納得できない!

※この記事はPRを含みます。

【第二新卒転職】書類選考がとにかく通りづらい

大手日系メーカーへ新卒入社してから丸2年経とうとしていた社会人1年9ヶ月目に転職活動を開始しました。

そんな中、私自身は本気で転職活動を開始してから丸々3ヶ月が経とうとした時に内定をGETし、新卒入社で入った会社を内定をもらった翌月末に退職をしました。

このタイムスケジュールはかなり早めに内定が決まった方で、概ね同時期に転職活動を開始したメーカーの同期は平均して半年ほど転職活動に時間を要していました。

なぜ時間がかかるのか?

転職活動の第一難関の書類選考がとにかく通りづらいです。

当時、転職エージェントを複数社使っていましたが、全ての会社で最初の面談で大手企業出身であろうと書類通過率は10%と宣告されました。

その言葉の通り、志望会社ごとにエントリーシートを書き上げていく新卒と比較し、転職活動での書類はひたすら同じ履歴書と職務経歴書を送り続けるので労力はかからないです。

しかし、ひたすたエージェントに添削いただいた書類を送り続けても、ま〜〜〜ったく書類選考すら通らず、50社近く出して面接に進んだのがちょうど5社ほどでした。(ぴったり10%!!)

いくら大手企業に在籍していたとしても、社会人経験やスキルがある人を会社は求めている場合が大きので、少しでも社会人経験の高い人が受けていたら、そりゃ負けますわ、状態でした。

【第二新卒転職】第二新卒可と募集要綱に記載されていても

書類が通りづらい話と通ずるのですが、募集要項に第二新卒可と記載があったとしても、そのニュアンスについては会社によって、またそのポジションによって変わるのです。

私が運良く内定した今のポジションは前任者の異動によるもので、前任者と私の間に一人ヘルプの方がいらっしゃいました。

ヘルプの方は他のチームから借りていた方でしたので、出来るだけ早くそのポジションの後任を見つけたいという会社の思いがありました。

また、高度なスキルが必要ないポジションですので、これから伸びしろある若手でかつ早めに入社してくれる人を探していました。

会社としても本当に伸びしろある第二新卒が望ましいとの希望があったため、私は内定を獲れたわけです。

しかし、もし慢性的な人手不足で高度なスキルは必要ないにしても最初から戦力となって働いてくれる人を探している会社が第二新卒可として募集をしたらどうでしょう。

伸びしろではなく、即戦力を求めることになります。

その場合、普通の第二新卒をもとめているというのではなく第二新卒の中でもゴリゴリに働いてきた人もしくは、第二新卒ではない社会人経験のある程度ある方を選ぶのではないでしょうか?

こういう風に本当に第二新卒をWelcomeという場合と、第二新卒でもいいけど即戦力がいい!もしくは第二新卒も可だけど社会人経験3年以上がなおよし!というパターンなど「第二新卒可」の中にはいろんなレベルがあるのです。

転職サイトや企業の求人ページですとここらへんの「第二新卒可」の意味合いが読み取りにくいところもあるのですが、転職エージェントを介している場合、求人を出している会社を担当している営業がエージェント内にいますので、情報を聞き出しましょう。

【第二新卒転職】大手からの転職は年収下がりがち

私の場合、大手メーカーで社会人2年目で450万ちょっとの年収がありました。(今考えるとあまり何もできない若手に450ってすごい…)

転職活動を始める際に、一人暮らしをするぞ!出来れば東京で!と考えていたので、大手メーカー時代と同等もしくはちょっと上ぐらいの年収がないと生活水準を下げなければならないことは目に見えていました。

登録していたエージェント各社には東京での求人でというところと、お給料は多ければ多いほどいいことを伝えました。

同時に複数社のエージェントと話をしていたので、ほぼ一斉に各社のキャリアアドバイザーの方々がお勧め求人なるものを出してくるのです。

5社のエージェント中、会社を紹介してくれ他のですが、3社は論外、1社はマトを外してはないけどピンとこない、1社はバッチリ的を得ているという状況。

3社の論外というのはどういうこと?と思われた方も多いのではないでしょうか。。

仕事内容とか見る前に、年収が低すぎた…200万円代〜300万円代がボリュームゾーン

東京に住むにあたって、カッツカツではありませんか?と言ってやりたかったぐらいです。

結局、第二新卒=スタート地点がほぼほぼ新卒なので、このような状況となるわけです。

最後には外資系でほぼ年収横ばいもしくはちょっとアップのところに転職したので良かったのですが、第二新卒では大手企業にいればいるほど年収下がる場合も多いので、よくよく転職後の生活を想像して勢いで転職してしまわないようにしましょう。。!

転職後の手当てなんかを考慮しつつ無理なく暮らしていけるのか、しっかり計算しましょうね!

まとめ

この記事でのまとめ

  • 書類選考が通らない!
  • 第二新卒可といえども若手社会人も競争相手なので、面接でも通りづらい!
  • 年収が下がる求人が多いので、焦って転職決断しない!

第二新卒の転職では、特に大手から脱出する場合は年収がネックになたり、そもそも選考に通りづらかったり、ということで長期戦を覚悟しましょう!

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