【OG訪問で最も質問を受ける】就職活動逆質問どうすべき?
※この記事はPRを含みます。
大学3・4年生が同じ出身大学の先輩を訪問して志望業界や志望会社のことを聞いたり、社会人とはどんな感じだろうか?、就職活動の悩みをきいたりするのがOG訪問です。
皆さん、OG訪問で一番聞かれる質問は何だと思いますか??
現在、OG訪問を受ける側として、どの学生さんにも聞かれるのが「就職活動の面接で逆質問をどうすべきか?」というものです。
会社に関することは皆さん気になっている部分も異なるので、聞かれることは多様です。(女性活躍をききたい学生さんもいれば、お給料の話、昇進の話、配属の話などなど)
この記事を読んでくださっている方の中にも、逆質問ってどうしたらいいの?とお困りの方も多いと思います。
この記事では、私の考える逆質問対応方法と活用方法をご紹介していきます。
逆質問は相互理解を深めるために行うもの
まず、一番誤解していただきたくないのが、逆質問は「相互理解」のために行うものです。
OG訪問で接する学生の多くが、逆質問の良し悪しによって学生が会社から見極められていると感じています。
確かに、面接の場なので何でも聞いていいとは思いません。
例えば、残業が多いですか?や有給は取りやすいですか?などはOB/OG訪問など選考に関係ないところで聞いたほうがいいかもしれません・・
なぜか?私は面接の場で聞かれても、深く考えずに答えちゃいますが、人によっては「そんなことを聞くなんて…」とか「やる気あんのか?」とか思われる方もいないとは言い切れません。
ですが、基本的には学生自分が「会社を選ぶ」立場で知りたい情報を聞けばいいと思います。
つまり、面接の場では、面接官からの質問で学生さん自身について知ってもらい、学生さんからの逆質問で学生さんが会社のことを知るという相互理解が成り立つわけです!
でも、そうは言っても逆質問って難しいんだよな、という皆さん向けに、逆質問でこんな質問してはいかがでしょうというのを以下でご紹介していきますね!
一次面接や若手社員との懇親会
一次面接や若手社員との懇親会は、会社の雰囲気や配属に関して、興味のある部署に関して聞くといいでしょう。
質問例をご紹介します。
- 〇〇の雰囲気があるとHPで拝見したのですが、日々の業務で〇〇を感じる場面はありますか?
- 大学で学んだ□□という知識を仕事で生かしていきたいと思っており、今〇〇の部署に興味がありますが、仕事とスキルのイメージに相違はないか。
- 〜という理由で△△や△△という部署に興味があるのですが、配属はどのように決まりますか?また、△△の部署から△△の部署への異動などジョブローテーションはあり得ますか?
- ⭐︎⭐︎という仕事に興味があるのですが、その仕事で活躍している社員さんはどんな社員さんですか?
若手社員が相手といえども、HPを見てわかる一問一答のような質問は相手の心証も良くないですし、相互理解のために必要な深い理解も得られません。
なので、HPや会社説明会で得た知識を元に会社の雰囲気や部署に関して、配属に関してなんかも聞いてみるといいでしょう!
もし、面接の場で面接官の部署などの紹介があって、興味がある部署であれば具体的にどんな仕事を日々されているのか聞いてみるのもいいでしょう!
二次面接(中堅社員との面談)
二次面接は多くは30代〜40代の中堅社員(役職でいえば課長さんや部長さんなど)が担当することが多いです。
そのため、管理職の立場や長年その会社で働くというところに焦点を当てて、質問をするといいでしょう。
質問例をご紹介します。
- (管理職の立場から見て、)貴社で若手から活躍する社員に共通の特徴はありますか?
- (一次面接や懇親会等で)〜〜という声を若手社員の方から聞いたのですが、〜〜を感じる瞬間はどんな瞬間ですか?
- HPでこれからは〇〇に力を入れていくというのを見たのですが、□□という知識やスキルをどのように活かせますでしょうか?
- グローバルに活躍していきたいのですが、どのようなタイミングでどのような立場/仕事で海外赴任することがありますか?また、海外と最も関わる部署は、〇〇だと考えているのですが、他に海外と関係の深い部署はありますか?
管理職からみた活躍人材、管理職の感じる雰囲気が若手の感じる雰囲気とあっているか、持っているスキルが活かせる部署が中堅社員からみたらどうなのか、(グローバルなど特定の分野での)活躍の幅など、まだ会社全体がわかっていない若手社員では答えられないような質問をすると良いでしょう。
最終面接(人事部長や役員)
最終面接での逆質問はある場合とない場合があるかと思います。
もし最終面接で逆質問があった際は、長い視点(例えば、中期経営計画)や会社の弱みとなっているであろう部分をどう克服しようとしているかをうまく聞くことなどができれば、相互理解を深めつつ、おまけとして良い質問と関心されるかも…!
質問例はこちらです!
- 中期経営計画で興味ある部分をチェックした上で、
〜〜(ちょっと抽象的なもの)という記述を見たのですが、具体的にどのような取り組みをされる予定でしょうか。 - 海外の売上割合が多く、社員の方も海外の方が多い中で会社の方針を行き渡らせるのが難しいと思うのですが、工夫されているところはありますか?(弱みであろう部分)
このような形で、経営目線に合わせるではないですが、少し会社を俯瞰的にみた時の話を最終面接で聞けば、会社の長たちの雰囲気を知るとともに、自身の志望度も示せるでしょう!
まとめ
各選考ステップに則って、どのようなポイントで逆質問をすればいいかご紹介していきました!
段々選考が進むに従って、会社のことにも詳しくなって行くかと思います。
そのタイミングごとに相互理解が叶う面接となるよう応援しております!