20代OL PMSの治療の一環としてピルを服用
※この記事はPRを含みます。
皆さん、PMSという言葉はかなり一般的となってきましたが、自分自身の生理に関する症状がPMSの中でどれぐらい重いものなのかって分かりにくいですよね?
私自身もずっと一定の周期でイライラしやすくなるという症状があったのですが、みんなそんなもんだと思っていました。
また、イライラするだけでなく、生理前の絶望感・やる気のなさなど辛い場面も多かったですが、母に伝えてもそのような症状をあまり体験したことのない母は「気のせい」の一点張りでした。
しかし、PMSは時として日常生活を送るのも辛いほどの症状が心身に現れます。
この記事では、私がPMSの治療としてピルを選んだ理由とその決断までの葛藤をご紹介します。
また、これから服用し始めていきますので、服用の結果は今後の記事をお楽しみに!
Contents
PMSとは?
この記事をご覧になっている皆さんはPMSについては十分知識が合うかと思いますが、復習のため簡単に解説いたしますね。
PMSとは、Premenstual Syndromeの略で生理前の1〜2週間前に心身に起きる不調のことを言います。
身体の不調としては、肌荒れや倦怠感・むくみ・腹痛・頭痛・食欲不振または増幅などが主な症状ですが、人によって感じる症状は大きく異なります。
精神的不調としては、普段気にならないことが気になる・八つ当たり・イライラ・集中できない・涙もろくなり・ひどい場合絶望感を感じるなどが主な症状です。
小林製薬の調べでは約9割がPMSの症状を感じているそうです。
私のPMSの症状
私自身は学生の時よりも、社会人になり、よりPMSの症状がきているなと感じるようになりました。
学生時代ですと、少し体や心の調子が悪くても自分の裁量で活動量をコントロールすることがしやすいですよね。
社会人になると、PMSであろうが元気であろうが、やらねばならぬことは容赦無く飛んできますし、忙しさのコントロールも仕事上の事項であればききません。
そのため、学生時代はうまくPMSを感じないように生活できていたところが、より鮮明にPMSを実感するようになりました。
私のPMSの症状はこんな感じです。
- イライラ
- 人の言葉を裏読みしてしまう(ネガティブ思考)
- やる気がなくなる・無力感
- 絶望感
- 過食
- むくみ
- 眠気
- 頭痛
- 火照り
このように細かく書けばたくさん症状があることに気づいたのです。
ピル服用までに行ったPMS対処法
PMS対処法① 生理前・生理中には予定を入れない
PMSで生理前は心身ともにパフォーマンスが下がると認識し出してからは、生理中と生理前にあたるであろう日は積極的には予定を入れないようにしていきました。
こうすることで、イライラする原因をそもそも減らしたり、人の言動をネガティブに取らないようにそもそも人との接触を減らしたりするようになりました。
でも生理でほぼ1週間、生理前の10日が予定を入れないことになると、1ヶ月の中で問題なしの日が1週間少々ということになります。
ある時ふとこの事実に目を向け、こんな感情でいっぱいになりました。
何でこんなにもPMSに振り回されなあかんのや〜〜
女子であるがゆえの宿命と言われればそうかもしれませんが、もっとQOLを向上せねば!!!!!
そんな闘志に燃え始めたのでした。
PMS対処法②命の母ホワイト
最初に試し始めたのが小林製薬の「命の母ホワイト」です。
命の母ホワイトは、生薬などが配合された漢方薬です。
血の巡りや水の巡りをよくしてPMSを緩和していきます。
命の母ホワイトの服用でかなり楽になりました。本当に服用していないときと比べると雲泥の差です!
しかし、「万全ではないな」と感じてしまうこともありました。
命の母ホワイトで症状の緩和はできるのですが、仕事が立て込んでいる時など精神症状が強く出る時は命の母ホワイトを飲んでいたとしてもかなり落ち込んでしまいました。
市販薬ではもう限界か…そう悟ったのでした。
そうだピルを服用しよう!
インターネットでPMSの治療法として漢方とピルの服用がよく紹介されています。
命の母ホワイトは漢方の一種ですから、病院で処方される漢方でも私の症状はダメなんじゃないかな…と思っていました。
しかし、ピルといえば、避妊目的での服用のイメージが強く、かなり抵抗がありました。
また、ピルは服用開始に当たって病院にかかる必要がありますし、様々な検査も必要と聞きます…
社会人1年目の時、レディースクリニックに行くことがあり、もう懲り懲り状態(本当はダメなんですが…)でしたので、最初は躊躇していました。
しかし、命の母ホワイトでも抑え切れなくなっている症状。
何か新しく行動を起こさないと何も変わらねえ!となって、ついにピルの処方をしてもらいにレディースクリニックへ。
そのクリニックでは内診等の検査や血液検査も不要で簡単な問診と医師とのお話で処方が完了。
これからピルを飲み始め、副作用等どうなるのかドキドキしております。
今後飲み始めた経過を皆さんと共有していきますので、お楽しみになさってください。
この記事では、PMS についてPMSの私の対処法とピルを飲み始めようと思ったきっかけを知っていただけますと幸いです。