【大学受験】浪人失敗でキツかったこと3選

※この記事はPRを含みます。

今回の記事は浪人を経験した私が、一郎の末、第一志望にいけず、私立大学へ進学することになったことにより見た地獄をご紹介したいと思います。

今、同じような状況にある方、浪人しようか悩んでいる方などのためになれば幸いです。。

私は関西の公立進学高出身です。東大か京大を目指せと高校一年生の時に言われるような進学校です。

そんな私は、現役時は国公立大学は絶望的でしたので浪人を決意しました。学年の半分は浪人するような高校でしたので、自然な流れでした。

駿台予備学校で京都大学を目指して1年間浪人生活をしました。

浪人の結果、京都大学そして滑り止めと考えていた国立大学後期も見事に落ちました。

そのため、本気の滑り止めとして抑えていた私立大学に進学しました。

つまり、私は浪人失敗という結果になったのです。その経験の中で精神的にキツかったことが3つありましたので、ご紹介をしていきます。

それぞれ対処方法も簡単にご紹介しますので、是非今年の受験で浪人失敗してつらいです、大学辞めたいです、とお考えの方には参考にしていただきたいです。

また、浪人するか悩んでいる方にとっては、この記事を読んで、浪人というのは必ず成功するものではないということを知っていただけたら幸いです。

【浪人失敗キツイこと1】親との関係性〜ネチネチ嫌味を言われる〜

私自身、浪人失敗のなかで、親との関係性は一番心を痛めました

私の希望で予備校代を払ってもらって浪人をさせてもらいました。

100万円以上は1年間でかかっていましたし、お弁当を作ったり、送り迎えをしてもらったり、本当に受験への協力をしてもらいました。

本当に本当に感謝しているからこそ、親も私の頑張りを見てくれてたのでは…?と淡い希望がありました。

しかし、浪人失敗に対して「何でこんなことになったんだろう?」とか「京都大に拘らなければ、大阪大にも受かってたレベルだろう」、「なぜ、後期も面接の大学にしたんだ」等、今となってはどうしようもできないことをネチネチ ネチネチ嫌味を言われました。

最初はちょっと私にも言い分がある!と思って、言い返そうとしてみましたが、、何倍返しも言い返されるので、もう何も言い返さない!と決め込んで右から左に流すようになりました。

また、親のスイッチがよく分からず、いきなり「腹たつわ!」とキレられたりしましたので、家にいることも苦痛になりました。

一番親と険悪だったのが、大学1年の夏ぐらいまでだったかと思います。

その時の険悪さがトラウマになてしまって、大学生の間は出来るだけアルバイトや大学内の団体、友達との遊びなどで殆ど平日も土日も家にいない生活をしていました。

結果、親と私の衝突が避けれたので、無駄に傷つくことはある一定数防げたと思っています。

このように浪人失敗で一番迷惑をかけることになるのは親ですので、親との関係性に関しては慎重にことを進めていきましょう。

【浪人失敗キツイこと2】同級生と自分を比較し、劣等感を感じる

大学1年生に私は進学した私立大学で学園祭の実行委員会に加入していました。

その活動の一環として、おやすみの日に大阪大学の学園祭に行くことがありました。

私は在籍する私大の仲間と学園祭を回っていたら、偶然予備校の友人で大阪大学に合格した女の子とすれ違ったのです。

その大阪大学の女の子も私もお互いの存在に気づきました。

その時、その女の子が本当に楽しそうにしている姿を見て、私は咄嗟に目をそらしてしまったのです。

その大阪大学の女の子は私に声をかけてくれよういう仕草をしてくれたのに、それを私は拒否しました。

合格したあの子、合格できなかった私。

眩しいあの子、まだ結果を受け入れ切れていない私。

そんな劣等感を世間では自分の大学より良いとされる大学に通っている高校の同級生や予備校の仲間を見るたびに、感じたのです。

この劣等感は大学1年生の間中はずっと感じていたと思います。

でも、ふとした時に自分の人生にとって大事な方に出会って、
「もし、大学受験うまくいってたら」、「もし、浪人していなかったら」大切な皆さんに出会っていなかっただろうなと思うようになりました。

結果的に大学受験の結果に対する劣等感と言うのは徐々に少なくなっていきました。

浪人失敗した過去ではなく、今持ち合わせているものの奇跡に目線を移せれば、新しい気づきがあるでしょう。

【浪人失敗キツイこと3】「たら・れば」思考に苛まれる

私立大学は想像していた以上に「困難校か…?」と思ってしまうほど学生の質が低く驚きました。

教授が前で話していても、雑談の声が大きすぎる。教授が怒る。と言うのは日常茶飯事。

中学校以来の出来事だったので、本当にビビりました。

キツイこと1つ目でも述べましたが、親に「大阪大学なら受かっていた」等言われていたので、教育環境的に京都大学というう自分の夢を曲げてでもアンパイに大阪大学もしくは神戸大学を受験すればよかったと本当に思いました。

大阪大学を受けていたら、神戸大学を受けていたら、受かっていたかもしれない。。。

受験に失敗した身として「たら・れば」思考は避けては通れませんが、変えられない過去に対してとやかく言ってもどうにもならんのです。

私もそんな当たり前のことわかってましたし、自分に何回も言い聞かせましたが、在学する私立大学で嫌なことがあって気を抜くと「〜たら、、」や「〜れば、、」と言う気持ちがふくらんできたのです。

これは、先ほどの対処法と重なる部分もありますが、「今の生活」を充実させることでしか対処は出来ないです。

まとめ

大学受験において、浪人失敗でキツかったこと3選をご紹介してきました。

もし、浪人失敗した方にとって、同じ状況に置かれていらっしゃる方がいらっしゃれば共感いただけると幸いです。

親との関係性、友人との関係性、自分の中の気持ちの整理、、本当に様々な感情が渦巻くかと思いますが、自分自身の中で折り合いおつけて、前向きに生きていってほしいです。

私自身も大学1年生は6,7年前でありますが、人生でどん底だったその期間は苦い思い出ではありますが、人間として一回りも二回りも大きくなれたと思っております。

皆さんも逃げずに運命に立ち向かっていきましょう!

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