【超入門!】副業で稼いだお金と税金の知識!
※この記事はPRを含みます。
いざ副業開始!と思っても、副業で得たお金ってどういう風に納税すれば良いの??
知らぬ間に脱税になってしまわないかな?
副業開始するぞ!!と意気込んで稼ぎ始めても、「あれ、副業で稼いだお金についても税金を支払わないと!」と思うけど、全く納税に関して基礎知識がなくてどうして良いかわからない!方も多いと思います。
会社員をしながら、副業する際のお金の処理を簡単にご紹介していきましょう!
お金のことがよく分からず、副業を避けている方、副業を少しずつ始めたけどどうやってお金の処理をしていいのか分からない方に是非お読みいただければと思います!
Contents
【副業で稼いだお金】会社員が確定申告が必要な場合
会社員は通常確定申告は必要ありません。
しかし、下記のようなパターンは会社員でも確定申告が必要になってきます。
- 会社員としての給与に加えて何らかの所得がある場合(副業では利益が20万円以下であれば確定申告不要)
- 年末調整されなかった
- 一定額以上または6箇所以上にふるさと納税した
- 2000万円以上の収入
副業されている方は一番上の会社員としての給与以外の所得があった場合に当てはまります!
しかし、上でも書いたように副業での利益が20万円以下であれば確定申告は不要になります。
次に副業収入が20万円を超えて来たぞ!と言う方にお勧めすべき処理方法をご紹介していきますね。
【副業で稼いだお金】青色申告で節税効果!
重ねてになりますが、副業で20万円以上利益が出た場合、確定申告が必要になります!
何も届け出などをしない場合、20万円にはFullで税金がかかって来ます。ここで一つ「青色申告」と言う知識があれば節税できるのです!
どうやったら、青色申告が出来るの??
何もせずに、税務署に「青色申告したいのです!」と言っても出来ないのです。
個人事業主を開業して、青色申告の申請書を提出することで、青色申告をすることができます!
と〜っても嬉しいことに、青色申告は控除が受けられる。
青色申告には事前申請が必要で、青色確定申告をしようとする年の3月15日までに申請が必要です。
1/16以降に新たな事業開始する場合は、事業開始の2ヶ月以内に青色申告の事前申請の届け出を出します。
青色申告は控除もあって、HAPPY!と思われるかと思いますが、ちょっと難点もあります。
それは、複式簿記をつけるが必要あり、提出書類多い、と言うことです。
副業の規模を大きくして行こう!と言う方は、簿記3級ぐらいの基礎知識はあった方が良いですね。
青色申告の申請書は出し忘れないように、個人事業主開業届とともに、所得税の青色申告承認申請書を提出しましょう!
【副業で稼いだお金】白色申告は簡易帳簿で申請可能!
青色申告、青色申告って聞くけど確定申告は青色申告の他には何があるの?
青色申告以外で申告することを白色申告と言います!
青色申告ができるのは「事業所得」、「不動産所得」、「山林所得」の何かの所得がある個人事業主のみです。
なので、副業収入はあるけど、個人事業主として開業していない場合は青色申告が利用できず、白色申告となります!
白色申告は、青色申告の控除や純損益の繰越などが青色申告のメリットが享受できないのです。
「え、じゃあ良いところなしじゃないですか!」と言う声が聞こえて来そうですが、複式帳簿による記帳は必要ないのです!
(簡易帳簿でOKです!)
【副業で稼いだお金】法人化タイミング
副業は青色申告ができる個人事業主開業で節税ができます!
しかし、個人事業主の青色申告は累進課税です。
中学生ごろの知識を引っ張り出して来ましょう!
累進課税とは、所得が高いほど税金高くなる税金の仕組みです。
ここで青色申告のデメリット分かりますか??
青色申告のデメリットは、利益が多くなるとどんどん課税率が高くなり、逆に不利になると言うことです。
じゃあ、どうしたらいいの〜〜?
副業での利益が大きくなって来たら、法人化がお勧めです。
なぜかと言うと、法人税は税率がある程度決まっているため、利益が大きくなった場合に節税になるのです。
およそ、800万円の利益を超えたタイミングで個人事業主から法人化するのが良いと言われています。
詳細は税理士に相談しましょう!
【副業で稼いだお金】まとめ
この記事では副業で稼いだお金の処理を超入門編として、簡単に記載してみました!
下記のポイントを頭に入れた上で、副業で稼いでいきましょうね!
- 副業収入が20万円を超えたら確定申告が必要です!
- ある程度の副業での利益であれば、個人事業主を開業して青色申告すべし!
- も〜っと利益が出て来ましたら、法人化して法人税を払うべし!
大枠は分かっていただけたかと思うのですが、詳細の申告方法・申告内容に関しては税理士に相談しましょう!