浪人は必要?大学受験のリアル|浪人しなくてもよかった3つの理由

浪人覚悟で挑戦的な受験校にするか、浪人しないような受験校にするか…?
私が通っていた高校は、地元で有名な公立の進学校でした。公立高校の特性もあり、高校3年生の後半から本格的に受験勉強が始まるというペースでした。その結果、浪人する学生が半数を占めていました。
私自身もその中の一人で、浪人生活を送りましたが、社会人になった今、「浪人しなくてもよかったかも」と思うことが多々あります。
この記事では、浪人を経験した私が、浪人生活を振り返って感じた 「浪人しなくてもよかった」と思う理由3つ をご紹介します。浪人を迷っている受験生やその保護者の方にとって、進路選択の参考になれば幸いです。
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Contents
浪人しなくてもよかった理由1|大学は入ってみないと分からない
これを言ってしまうと元も子もないかもしれませんが、 「大学は入ってみないと分からない」 というのが本音です。
私自身、浪人しても第一志望には届かず、正直嫌々入学した私立大学を卒業しました。しかし、実際に通ってみると、就職支援が手厚かったり、少人数授業で自分のスキルを伸ばせたりと思わぬ利点を感じました。
さらに、一度入学した大学を卒業しなければならないわけではありません。 学士編入や大学院進学という道もあります。そのため、現役時に一度大学に入学し、「自分に合うかどうか試してみる」のも一つの選択肢です。
浪人しなくてもよかった理由2|大学院や学士編入など進路の選択肢が豊富

不本意大学に入って、実際、大学院や学士編入は考えませんでしたか?
こんな声が聞こえてきそうですね。
もし第一志望の大学に入れなかったとしても、将来的にその大学へ戻る方法はいくらでもあります。
- 大学院進学:学部卒業後に本命の大学院に進むことで、研究やキャリアを広げることが可能です。
- 学士編入:他大学から編入することで、本命の学部で学び直すこともできます。
- 仮面浪人:不本意な大学に在籍しながら翌年の受験に挑む選択肢もあります。
私自身、学士編入試験で大阪大学を受験しましたが、本気で取り組めなかったこともあり不合格。それでも、在籍していた大学で海外研修やその他の経験を楽しむことで、結果的に良い学生生活を送ることができました。

浪人しなくてもよかった理由3|若い時の1年は想像以上に貴重
20代半ばに差し掛かった今、浪人生活に費やした1年間の時間の使い方を振り返ることがあります。
たとえば:
- 「浪人する代わりに1年間海外に行けばよかった」
- 「世界一周やボランティア活動など、もっと広い世界を見ればよかった」
若い時の時間は、自分の意思で自由に使える貴重なものです。浪人生活は目の前の勉強に集中する時間ですが、その1年をもっと多様な経験に使えば、今とはまた違う成長があったのではと考えています。
まとめ:浪人するか迷っている方へ伝えたいこと
浪人を経験した私が、「浪人しなくてもよかった」と感じた理由を3つご紹介しました:
- 大学は入ってみないと分からない
- 大学院や学士編入という道もある
- 若い時の時間は貴重
浪人は、第一志望への道を再挑戦する貴重な機会です。一方で、人生全体を見据えると、浪人以外にも多くの選択肢があります。自分が本当に大切にしたいものや、時間の使い方をじっくり考えて、後悔のない決断をしてくださいね!
