はじめてのJAL<どこかにマイル>体験談〜メリットとデメリット〜

こんにちは!
先日JALの特典航空券の一つ「どこかにマイル」を初体験しました。
通常の特典航空券よりもお得に旅行ができましたので、みなさんにもそのメリットと少し気になったデメリットをご紹介します!

※この記事はプロモーションを含む可能性があります。

【JALどこかにマイル】基本情報

「どこかにマイル」は、日本航空(JAL)が提供するユニークな特典プログラムです。このプログラムを利用すると、往復7,000マイルでJAL国内線の特典航空券を手に入れることができます。通常、特典航空券は片道でミニマム4,000マイル(往復8,000マイル)から必要となるため、「どこかにマイル」は非常にお得です。

以前は6000マイルで利用できたどこかにマイルですが、必要マイル数の改定により7000マイル必要になっています。

対象路線と座席、そして行き先

JALグループの国内線において、東京(羽田)、大阪(伊丹・関西)、福岡、札幌(新千歳・丘珠)発着の全路線(直行便のみ)が対象となります。ただし、普通席のみが対象です。また、片道(1区間)でのお申し込みはできず、往復での利用が前提となります。

一番大事な行き先に関しては、4つの候補地が提示されその候補地から一つが行先となることに合意する場合は申し込みに進みます。(1日あたりの制限数はありますが、うーんという行先だった際に再シャッフルすることが可能です。)

往路と復路の時間

羽田を例にしますと、出発は5:00-8:59,9:00-11:59,12:00-15:59,16:00-18:59,19-23:59の5通りから選択。帰路の出発も同様に5:00-8:59,9:00-11:59,12:00-15:59,16:00-18:59,19-23:59の5通りから選択可能。
時間帯を指定しないという選択肢もあります。

利用条件

小児の場合も大人と同じマイル数が必要であり、座席が必要な幼児は利用できません。予約した便に限り有効で、搭乗しなかった場合は特典航空券は無効となり、マイルの払い戻しや異なる特典への変更もできません。

利用対象者

このプログラムはJALマイレージバンク(JMB)の会員本人、その配偶者、二親等以内の親族、義兄弟姉妹の配偶者が利用可能です。また、会員の二親等以内の親族以外(ご友人など)も同時に申し込みが可能ですが、別途本人によるマイルの引き落とし手続きが必要です。

申し込みについて

最大で6席まで同時に申し込みが可能です。利用できる日程は、復路は往路搭乗日を含む10日以内である必要があります。

また、搭乗日の1ヶ月前の同日00:00(日本時間)から5日前まで申し込みを受け付けています。つまり、土曜日に出発したい場合には同週の月曜日まで申し込み可能となります。今週の土日予定が空いた!と言った場合に利用可能なのはとっても便利ですね。1ヶ月前の同一日がない場合は1ヶ月前の月末日となります。

【JAL どこかにマイル】最大のメリットは新しい旅の発掘

新しい場所を探索したい冒険心のある人にお勧め

旅行先を選べないという特性を楽しめる人にとって、このプログラムは最適です。
予期せぬ場所での新しい発見があり、どんな場所でも楽しみを見つけられる好奇心旺盛な人にぴったりです。

いつも馴染みの場所に旅行するリピーターさんにもお勧め

同じ場所に何度も行っている人にとっては、よく行く場所以外の新しい場所を訪れるきっかけになります。
自身では通常選ばないような場所に偶然訪れることで新たな世界への扉が開くでしょう!

【JALどこかにマイル】飛行機好き最大のデメリットは機材が選べない

「どこかにマイル」は、日本航空(JAL)が提供する非常にお得なプログラムです。
しかし、このプログラムには注意点や利用体験から学んだことがあります。

空席率に基づく便の割り当て

「どこかにマイル」では、空席率から比較的予約の少ない便に割り当てられることが多いです。
そのため、希望の便や時間帯に必ずしも当たるわけではない点に注意が必要です。
また、4つの候補地が提示されるのですが、羽田発で言うと福岡や沖縄、伊丹、新千歳など路線数が多い就航地が提示されることが多いです。

実際の体験談

私の場合、選択肢としては新千歳、福岡、沖縄、鹿児島が提示されました。札幌便に決まりました!とメールがきた際、札幌便には最新のA350が多数投入されているため、大いに喜びました。しかし、実際には往路がB767、帰路はなんと最終便のB737で少ししょんぼりしました。最新機材に乗れる期待感があっただけに、やや残念に感じることもあります。
その所以は該当の便の空席率が高かったというのが真理です。。


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