20代で3社目!2回目の転職活動を決意した理由とは?

こんにちは!

筆者Ruruですが、ご報告が遅くなりましたが昨年秋に転職をしました。
結構なハイペースですが、20代で3社目の会社になります。

中には20代で3社目と聞くと、驚かれる方もいらっしゃるかもしれませんが、私なりに様々考えた結果の転職活動でした。

20代で3社目はちょっとペース早すぎるかな?とか若いうちに転職を重ねることを不安に思っている方へ私の体験談が届けばいいなと思っています。

20代で3社目に至るまでのキャリアの歩みと転職理由

20代でのキャリア形成や転職を考える上で、特に3社目の転職は大きな決断です。

新卒時の就職活動では、航空業界とメーカーを中心に進め、第一志望は航空業界でした。

空港や飛行機に特別な憧れがあり、どうしてもその一員として働きたいという思いが強かったです。
サービス系の仕事は何か違うかな?と思い、CAやグランドスタッフではなく、総合職やパイロット職を希望していました。

一方で、メーカーについては特に強い希望があったわけではありませんでしたが、航空業界以外で興味を持てる分野が少なく、休日や給与の安定を重視し、「なんとか続けられるかもしれない」と考え、新卒でメーカーに入社しました。

しかし、実際に働いてみると社風がなかなか自分に合わず、2年ほどで退職を決意しました。

当初から目指していた航空業界への再挑戦を考えましたが、ちょうどその頃にコロナ禍が本格化。

航空業界は深刻な影響を受け、採用活動が縮小や停止となり、求人もほとんどない状態。

こうして航空業界への道を断念し、外資系企業への転職を決めました。
外資系企業では、人員管理など複数の管理業務を担当し、幅広い経験を積むことができました。

新卒から温めてきた、目指したい業界への思い

「航空業界で働きたい」という思いは、2社目で充実した日々を過ごしている間も、決して消えることはありませんでした。

私がこの業界に強く惹かれる理由のひとつは、自身が飛行機を使って国内外を旅した経験です。

旅を通して多くのことを学び、人生の核となる価値観が築かれ、旅立つ人々のサポートをしたいという思いが募っていました。

また、「好きこそものの上手なれ」という言葉があるように、自分が本当に好きだと感じられる分野でなければ、商材や仕事に対する情熱を持ち続けることは難しいと感じていました。

こうした思いが日々強まり、「航空業界で働きたい」という情熱が、転職への必要性を確信させてくれました。
この気持ちに正直に、夢を追い求めるため、転職の道を選ぶことにしたのです。

2社目の限界:大好きだったが将来の見通しが持てない

もう一つの転職理由は、2社目でのキャリアアップに対する不安でした。

外資系企業と聞くと給与が良いイメージがあるかもしれませんが、実際には昇進しなければ年間の昇給率はわずかで、給与を大きく上げたり、より高度な業務でスキルアップを図るには昇進が必須の状況でした。

昇進については上司とも何度も話し合いを重ねましたが、予算や社内の事情により、自分の実力だけではどうにもならない壁がありました。

努力や能力に関わらず昇進が難しい現実を前に、次第にモチベーションが低下し、将来の見通しが持てないことへの不安が募りました。

こうした、自分でコントロールできない要因が多い環境に限界を感じ、転職を決意するに至りました。

スキルと市場価値を磨くための挑戦

さらに、20代のうちにスキルと市場価値を磨き、キャリア形成を早めたいという思いも、転職を決意した理由の一つです。

未経験の分野に挑戦し、キャリアを築くには年齢的な限界があると感じており、少しでも早く行動を起こすべきだと考えていました。

2社目では、「これができます」と胸を張れるような専門スキルがないことが悩みでした。

人事や営業などの具体的なスキルを身につけ、どこでも通用する専門性を持つためには、今からでも経験を積む必要があると感じていました。

また、現職ではスキルや市場価値の向上に停滞感を覚えており、社内でキャリアアップの機会が限られているため、外部で新しい挑戦を見つけるしかないと判断しました。

これにより、スキルと市場価値を高めるための転職を決意しました。

20代・2回目の転職活動をする方へ

働いていると、「転職したい」と思うタイミングは何度も訪れることでしょう。

しかし、その際にまず最初にしてほしいのは、「なぜ転職したいのか」という理由をしっかり整理することです。

この「転職理由」があいまいなまま転職活動を始めてしまうと、どんな条件で求人を絞ればいいのか分からなくなったり、内定が出た時に受けるべきかどうかの判断がブレてしまったりします。

自分の転職理由を深く掘り下げることで、実は転職以外にも解決策があると気づくこともあります。

たとえば、社内異動制度を活用することで不満が解消されるかもしれませんし、上司と話し合い、自分の状況を変える方法を模索することが第一歩かもしれません。

また、専門学校や大学院に通ってスキルを高めることが必要なケースもあります。

こうした理由から、転職活動を始める前に「なぜ転職したいのか」を明確にすることが重要です。

自分のキャリアを良い方向に導くためにも、まずは転職理由を整理し、次のステップを慎重に検討しましょう。

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